植田長炭会は、西植田地区の少子高齢化が年々進む中、まちおこしの一環として、地元山林の荒れた状態を改善したいとの思いで、主に地元山林の原木を利用しての良質の炭作りを通して、会員相互の親睦と融和を図り、炭の持つ特性で、空気や水が浄化されるこの機能性から地域の環境や健康保持に貢献することを目的として結成されました。現在の会員は37名、常時作業に従事しているのは十名余りです。自営業の方、会社や官公庁の定年退職者が中心となって活動しています。
炭焼き回数は年に7~8回程度、1回の炭焼きには原木4~5トン要しますが、出来上がった木炭は700~800キロになります。出来上がり量は、原木の種類、水分の状態、焼き方等、様々な要因があるようです。今後も良質の炭作りを目指して研究、努力してまいります。
当会の炭作りも、平成17年6月30日の設立以来、現在まで15年間で107回の炭焼き作業を行っております。これも地元住民の皆様のご理解、ご協力、ご支援の賜と心より感謝申し上げます。
炭焼きに興味のある方は、是非一度炭焼き体験してみませんか。お待ちしています。
〜うえたの日常をInstagramにて発信中〜